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成功する為に行動をすることは非常に大切ですが、ただがむしゃらに行動したからといって成功できるかと言われると、その可能性は低いと言わざる得ません。
もちろんビジネスをはじめた頃は初動として大量行動すべきなんですが、あくまで前提を理解した上で、行動する必要があります。
ここに関しては少し慎重に考えていく必要があり、じゃぁ一体何が前提なんだと言うことで、何を優先して行動していくべきなのか、その3つの判断基準を本日はお伝えしたいと思います。
行動の優先順位を決める、3つの判断基準
自分がこれからやろうと思っている行動一つ一つに対して、これから紹介する三つの判断基準を照らし合わせて、取り組むべきものを判断してみてください。
1:それは結果に繋がるものなのか?
ビジネスを始めたら、日々やるべきタスクが色々あって追われると思います。
その中で、やり遂げるのに同じくらい時間がかかるものがいくつかあるとして、それをやり遂げた時に得られる結果や効果にはばらつきがあると思います。
労力に値する十分な結果、効果を得られるものもあれば、労力の割に結果、効果に直結しないようなものもあります。
これはどんな結果や効果を求めているかによってもバラバラなので、絶対的な正解というのはありませんが、自分の目標やニーズをきちんと把握して、何を取り組めば最も得たい結果に近づくことができるのかを考える必要があります。
よくあるミスとしては、結果よりも、自分が楽にできそうなものを選んでしまうというもの。
自分的に気楽に取り組めるものを選べば、行動自体はスムーズかもしれませんが、それをやっていても十分な結果が得られないというリスクがあるので要注意です。
2:それの行動は成功率が高いのか?
何か目標に向かって行動する時、最初のうちは自分のスキルの低い場合が多いし、時間や資金などのリソースも限られているケースが多いです。
そうした制限された状況下で、成功した時のインパクトが大きいからといって成功確率が低い物事に取り組むというのは、良い選択ではありません。
なので先ほど話した、結果に繋がるものなのか?について検討したら次は、その中から成功率が高いものはどれかを選んでいることが大切です。
環境やリソースも整えて、少しずつ結果を出してきているなら、思い切ってリスクテイクしたチャレンジをするのもありですが、少なくとも最初の時点では、目の前の結果に繋がる成功率の高いものを優先的に選んでいきましょう。
3:それは数値化できるものか?
何度も言っていると思いますが、「取り組むことを数値で計測すること」これはめちゃくちゃ大事です。
必ずと言っていいほど決めてほしいことが数値化です。
この部分をクリアできないなら、何をやってもうまくいかないと言ってしまっても過言ではないくらい大事なことです。
なぜなら、自分の行動を数字で追跡できないと、物事を改善していくことができないからです。
「何をしたら以前と比べて何がどう変わったのか?だから、次は何をするべきなのか?」
この考え方が、ビジネスでは極めて重要です。
例えば、交渉の何をどう変更したら、コンバージョンが増えたのか、減ったのか、だから次の行ってとしてどんな取り組みをするべきなのか?
リサーチの何をどう変更したら、仕入れにつながるのか、繋がらないのか、だから次の行ってとしてどんな取り組みをするべきなのか?
仕組みの何をどう変更したら、効率よく仕入れができるのか、できないのか、などなど。
これらがわかっていないと、以前と比較して何がどれくらい良くなっているのかなどデータが手に入りません。
データがないということは、次の一手に何をするべきかが判断することすらできません。
結果として、 ただがむしゃらに効率の悪い努力をし続けなくてはいけなくなるという、超最低な悪循環にはまってしまいます。
逆にデータがあれば、結果が良い方向に向かった原因が何か?悪い方向に向かった原因は何なのか?といった原因の特定が簡単にできるようになります。
それができていれば次に何をするべきかという判断もしやすくなりますよね。
これが出来るようになると、確信を持った上で取り組んでいる物事を良い方向に進めていけるようになるので、より確実な成功へとつなげていくことができます。
まとめると、
1:それは結果につながるものなのか?
2:それは成功確率が高いものなのか?
3:それは数値化できるものなのか?
自分の目標に結びつくであろう取り組みをリストアップしたら、これらの3つを基準に照らし合わせて、当てはまるものから優先的に取り組んでいくようにしましょう。
目標の達成率が一気に加速していきますよ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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