頑張っているのに結果のでないメカニズムとその対策

「稼ぐためには頑張る必要がある」とは普通に言われることですが、 ただ頑張るだけでは稼げるようにはなりません。

なぜなら頑張るという言葉の定義の解釈は、人によってバラバラだからです。

ここを勘違いしていると、いくら頑張っても結果に全く結びつかないというなかなか悲惨なことになってしまいます。

では、具体的にどういう部分に注意して頑張っていけばいいのか解決していきたいと思います。

頑張るために必要なのは正しい基準値

稼ぐために頑張るということは、まず頑張るための 正しい基準値を知る必要があります。

それは、今の自分の頑張るという感覚を、すでに成功している人たちにとっての「頑張る」に合わせていくことにあります。

例えば、あなたが「自分なりに頑張った！」と思っていることは、すでに成功している人たちにとっては、1/10くらいの行動量かもしれません。

だとしたら明らかに基準値が低いですよね？　基準が低いといくら頑張ったところで、結果なんて出るはずがありません。

話を聞いてみるとこういうケースは本当に多いです。

この辺のことを知らないままだと、本当は全然行動量が足りていないのに、「今日も頑張ったなあ！」とか思っちゃったりしてしまいます。

これが「頑張っているつもりなのに結果の出ないメカニズム」です。

だから、すでに成功している人が成功する前にどれくらいやっていたのか？

というのを知って、それを基準にすることが大切なのです。

これを基準値のチューニングなんて言ったりします。メンターや師匠を見つけると、知ることができます。

もし一人でビジネスをやっているなら、なかなかチューニングは出来ないので、 成功しにくいんですよね。

というわけで、頑張っているけどなかなか結果が出ないと悩んでいる人は、すでに成功している人に教えを乞い、まずは基準値の見直しから始めていきましょう。

自分で基準値を上げる方法

結果を出すためには正しい基準値を持つということが大事だと言うのはわかっていただけたかと思います。

そのためにはすでに成功している人から学ぶのが手っ取り早いというのもお伝えしました。

ほんとこれが答えなんですが、「そうは言ってもお金も時間もないんだよ・・・」という人も一定数いるかと思います。

だったら別にこういう方法でも解決できるよというものがあるので、それをお伝えしたいと思います。

それは、時間の密度を上げるというものです。

物理的に時間が増やせないのであれば、その分、同じ時間の中でできることをまず増やすということをやればいいです。

具体的には、

が主にすべきことになります。

断捨離

時間がないなら何でもかんでもやっている場合ではありません。

やるべき事の中から、特に自分の目標に直結するであろう物事に優先順位をつけてそれを重点的にやるようにします。

行った方がいいけど、目標への貢献度はそんなにないタスクはたとえやりたいと思ってもバッサリ切り捨てていきましょう。

大事なのは、選択と集中です。

効率化／自動化

やるべきことを絞り込んだら、それに対して徹底的に効率化や自動化を施していきます。

基本的に、毎日同じことをやるなら、すべてこの二つのどちらかを施していきましょう。

同じことを何回も自分でやり続けるのは時間の無駄と考えるのが社長の考え方です。

スキマ時間／生産性の向上

後は、スキマ時間を使いつつ自分自身の生産性を向上させていきます。

今やパソコンやスマホはかなりハイスペックになってきているので、ほとんどの作業が楽勝でできますよね？

現在会社員などをしながらビジネスにチャレンジしている方は、通勤時間などを利用してタスクを済ませるくらいがいいですね。

僕の副業時代はかなり時間に限りがありましたので、会社の行き帰りはずっとメルマガやブログの原稿を書いたり、仕入れなどに使っていました。

当時はまだガラケーの時代でしたので、今の10倍時間がかかっていましたよ。

後、生産性をアップさせるのに健康管理に力を入れるのも必須です。

食事、睡眠、運動　これらはとにかく大事です。

特に睡眠時間は削りすぎると脳が働かなくなるので、出来る限りしっかりと寝るようにしましょう。

もちろん人生には頑張る時期があって睡眠時間を犠牲にしたりすることもありますが、それはあくまでも短期決戦様も素敵なと考えた方がいいと思います。

慢性的に睡眠不足になると、生産性の方が下がってしまい本末転倒です。

こんな感じで今紹介したことを複合的に取り入れることで、時間の密度を高めて短い時間で成果に結びつけられるようになるので、自ずと基準値を高めていくことができます。

楽しく頑張るには地図も必要

今回は、結果につなげるための正しい基準値の重要性や基準値の上げ方について解説してきましたが、「正しい基準値」の話と同じくらい重要なポイントがあります。

それは、「正しい方向性を手に入れる」というものです。

いくら基準値を上げても、頑張る内容がそもそもが間違っていると、頑張れば頑張るほど目標から遠ざかっていってしまいます。

基準値を上げることも大事なんですが、それよりもまずは正しいノウハウや方向性、つまり、「目的地に向かうための地図」を手に入れることが大事です。

これもネットに落ちてるようなゴミを拾ってなんでもよかれと思って実践してしまったら、取り返しのつかないダメージをくらうこと多々あるので、地図は本物の情報筋から手に入れることをお勧めします。

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