この章では、転売に必要な物販アカウントの作成を解説致します。
Amazon、ヤフオク、メルカリ、ラクマのアカウントを作成していきましょう。
こちらの作業は1円にもならないので、できるだけ早く作成してしまい、実際に商品の販売や仕入れをする経験を多く積めるようにしましょう。
目次
ヤフオク
それではヤフオク!のアカウントを取得する流れを解説していきます。
すでにアカウントを持っている方は飛ばしていただいても結構です。
まずはヤフオクの全ての機能を利用するためには、Yahoo IDを作成しプレミアム会員に登録する必要があります。
プレミアム会員には現在は月額498円に費用がかかります。(※変更になる可能性があります。)
何か一つ利益の出る商品を見つければ稼げる金額なので、
スムーズに登録してしまいましょう。
①「メールアドレスを取得」をクリック
まず先にYahooIDを取得しておきます。
Yahoo!Japanのホームページの右側にある、
「メールアドレスを取得」をクリックします。
②「今すぐメールアドレスを取得する(無料)」をクリック
③「メールアドレスなしで登録する」をクリック
こうすることで、記入する項目が少なくなり、簡単にメールアドレスの作成ができるようになります。
クリックすると同じような画面に移動します。
ここで確認していただきたいポイントがあります。
先程クリックした「メールアドレスなしで登録」が、「メールアドレスありで登録」になっていることを確認してください。
確認できましたら次に手順④に進んでください。
④必要事項の記入後、「Yahoo!JAPAN IDを登録」をクリック
ここで記入した内容はメモやスマホで写真を撮っておくと
忘れてしまったときも簡単に思い出すことができます。
⑤登録したIDとパスワードでログイン
⑥登録しないで先に進むをクリック
Tポイントカードを持っている場合は、カード番号を登録することでポイントが反映するようになっています。
⑦Yahoo! JAPAN IDとYahoo!メールアドレスをメモしておく
Yahoo! JAPAN ID、Yahoo!メールアドレス、パスワードは、一緒に管理しておくことをお勧めします。
スクリーンショットやスマホで写真を撮ったり、ラストパスやチャットワークに記録して管理しておきましょう。
これでYahooメールアドレスとIDの作成が完了しました。
続いてはヤフオクで出品するために、Yahoo!プレミアムの会員登録に入ります。
Yahoo!プレミアム会員登録
①ヤフオクサイトで「オークション出品」をクリック
ヤフオク → https://auctions.yahoo.co.jp/
②「Yahoo!プレミアムに登録」をクリック
③必要事項を記入後、「登録」をクリック
登録をクリックしていただければ、Yahoo!プレミアムの登録は完了です。
また初回の場合は、出品者情報の登録をしておきましょう。
まずは氏名や住所、電話番号を入力しましょう。
確認するをクリックすると下の画面が表示されます。
出品者情報の開示に同意するにチェックを入れて登録するをクリックしましょう。
これで出品者情報の登録は完了です。
続いて銀行情報の登録もしておきましょう。
落札代金が振り込まれることになるので、
私用の口座とは分けておくことをオススメします。
銀行口座を登録するをクリックします。
手持ちの口座に合わせて適当な方を選びます。
銀行情報を入力したら確認画面になるので、登録しておきましょう。
ここまでで登録は完了です。
フリマアプリ編
次は仕入れに使うフリマアプリの特徴について、それぞれ簡単に紹介していきます。
フリマアプリにもいろいろな種類がありますが、最初に使うアプリはメルカリとラクマの2つです。
その他のフリマアプリでも仕入れは可能ですが、基本的にはこの2つのアプリから攻略していきましょう。
日本最大のフリマアプリ メルカリ
数あるフリマアプリの中でダントツで人気があり、トップのダウンロード数を獲得しているのがメルカリです。
なんと2017年6月時点で5000万ダウンロードとのデータもあり2018年6月19日には東証マザーズに上場しています。
さらにアメリカでもサービスを展開していて、開始1年で2500万件ダウンロードがあったようです。
商品も毎日100万品以上の商品が出品されていて、年間の商品流通額は2017年で1200億円規模と圧倒的です。
この数字だけでも、メルカリの成長スピードの凄さが分かります。
今後もさらに成長していく可能性が高い企業でしょう。
隠れて人気のあるラクマ
メルカリの規模には劣りますが、現在日本2位のフリマアプリと言えばこのラクマです。
ラクマとフリルという二つのアプリが統一され一つのアプリになりました。
このラクマ最大の特徴は、手数料の安さです。
メルカリは販売手数料が10%かかりますが、現在ラクマは3.5%しか手数料がかかりません。
購入者は楽天ポイントの使用もできたり、楽天銀行なら1万円以上の振込手数料が無料となるので
メルカリと比較したお得感から、業者で使用している人も一定数います。
メルカリと比較すると売れにくいと言われていますが、売れやすい商品はラクマで売った方が手数料が安くお得なので、ラクマを愛用しているという人も多くいるという感じです。
その他
メルカリとラクマ以外にも、フリマアプリはまだまだ沢山あります。
少し例を挙げると
・ヤフオク フリマモード
・モバオク
・オタマート
・SHOPPIES
などが有名どころかも知れません。
これらのフリマアプリも商品を仕入れられるのですがメルカリ、ラクマに比べると商品の出品される数が少なく仕入れも難しい印象は受けます。
ジャンルによってはいいかも。でもまずは、出品される商品数が多い、メルカリとラクマの仕入れから始めていくのがオススメします。
まずはこの2つのアカウントを作りましょう。アプリの登録やダウンロードに慣れている方は、ここから下は読み飛ばしていただいて結構です。
また、ここではパソコンで登録する方法について解説します。登録が完了した後は、スマホにもアプリをダウンロードしておきましょう。
メルカリアカウントの登録方法
それでは日本最大のフリマアプリである、メルカリのアカウントを取得する方法を解説していきます。
今回はアプリからではなくPCから登録する方法を紹介します。
まずはメルカリのホームページを開き、右上にある新規会員登録をクリックして下さい。
クリックすると、次に登録の形式を選択します。
いくつか登録の方法には種類がありますが、メールアドレスで登録する方法がオススメです。
続いて以下の会員情報を入力していきます。
ニックネーム
ニックネームはメルカリで表示される名前です。
お好きな名前を入力して下さい。
メールアドレス
メールアドレスは、アプリにログインするときに使用します。
フリマアプリ専用のメールアドレスをGmailで取得しておくと良いでしょう。
パスワード
パスワードはご自由に設定してください。
すべて入力し終わったら、ロボットチェックにチェックを付けて次にへ進むをクリックします。
次に住所や本名などの個人情報を入力していきます。
ここで登録した住所に基本的に荷物が届くようになります。
(後から住所を追加することも出来ます)
そして最後は支払い情報です。
お持ちのクレジットカードを登録してください。
昔は使えるクレジットカードのブランドに制限があったのですが、今ではすべてのブランドのクレジットカードに対応しています。
しかし、決済が遅れているなどの原因で、使えなくなっているカードは使用できないのでご注意ください。
以上でメルカリアカウントの取得は完了です。
ラクマアカウントの登録方法
次は楽天が運営するフリマアプリであるラクマに登録しましょう。
まずはラクマのホームページを開いて、「会員登録」のアイコンをクリックします。
次は個人情報の入力です。
下記の情報を全て入力していきましょう。
すべて入力が終わったら、「新規登録する」をクリックします。
すると登録したメールアドレスに認証メールが送られます。
送られてきたメールを確認して、
認証用のURLをクリックすると登録が完了します。
これでアカウントは作成出来ました。次はアカウントの設定を完了させておきましょう。
まずはマイページの画面を開きます。
ここから住所の登録はあらかじめ済ませておきましょう。
住所の設定を行ってくださいをクリックすると、住所の入力画面が開かれるので、荷物を届けて欲しい住所を記入して下さい。
次にマイページから設定のタブをクリックすると、このようなウインドウが表示されます。
こちらもしっかり設定しておきましょう。
振り込み申請をクリックして、振込金を受け取る銀行を登録します。
電話番号も認証しておかなければ買い物ができないので、
事前に登録しておきましょう。
次にニックネームを決めましょう。ニックネームは相手から見えるアカウントの名前です。
取引の際は本名をお互いに開示することになりますが、商品を出品している段階や、コメントでやり取りをする段階では、このニックネームが相手から見た時に表示される名前になります。
基本的にどんな名前でも結構ですが、相手に不信感を与える言葉は使わないように意識しましょう。
次にアカウントのプロフィール画像です。
相手から共感を貰えるような画像だと、親近感を作りやすくなります。女性ユーザに人気の動物のアイコンや、風景の画像などが無難です。
マニアックな画像にすると、共感してくれる人の数は減りますが、分かる人にはその分、大きな共感を持たれることもあります。
次にプロフィール文章です。
簡単な挨拶のみでも構いませんが、ここも上手に活用する意識を持つ事が大切です。
フリマアプリを使い始めたきっかけや、最近の近況など、簡単なストーリーとコメントを書いておくと良いでしょう。
読んでくれた人が共感してくれ、価格を安くしてくれることがあるかも知れません。
次に自分のショップ名です。
これもニックネームやプロフ画像と文章に合わせて、統一感のある名前にすると良いでしょう。
例えばニックネームをネコの名前にして、画像とプロフ文章でネコ好きなポイントをアピールしたなら、ショップ名もネコに関係する名前にするなどです。
ショップ画像も関連した画像に設定しておきましょう。
ここまで設定したらアカウントの初期設定は完了です。
次はこれらのアカウントをどう活用してお金を稼ぐのか?という所を解説していこうと思います。
Amazon出品アカウント作成方法
それでは次に、Amazon出品アカウントを作成をしていきます。
Amazonのアカウントなら普段買い物をするから持っている!
という方も数多くいらっしゃると思います。
しかし転売ビジネスで必要なのは、Amazon出品アカウントという商品を販売するためのアカウントを作る必要があります。
このアカウントを取得することで、一般人でも簡単にAmazonに
自分の商品を出品することができるようになります。
この出品者アカウントの形態は2種類あって、
大口出品と小口出品という種類を選ぶことができます。
この2つの細かなサービスの違いはこちらのぺージからご確認下さい。
簡単に説明すると、小口は月額料金がかかりませんが、Amazonの便利なシステムを全ては利用することができません。
お試し契約期間のようなイメージです。
大口では4,900円の月額料金がかかりますが、以下のようなメリットがあります。
・小口では出品できないカテゴリの商品が出品できる。
・Amazonの自動販売サービスであるFBAというサービスが使える。
・一括で効率的に出品の登録や、売り上げなどのデータ分析などができる。
全て素晴らしいサービスなのですがこれからビジネスとして始めて10万円以上稼いでいきたい方でしたら、FBAは必ず利用しましょう。
圧倒的に時間のかかる配送作業や顧客対応など、すべてAmazonに任せる事ができます。
なので最初から大口で登録してくださいね。
また普通にAmazonで買い物をされたことがある方は、すでに購入用のアカウントがある状態です。
パスワードなどの情報を忘れていなければ、出品アカウントの作成までお進みいただいて結構です。
購入者アカウントの作成方法
まずAmazonホームページを新しいタブで開いて下さい。
トップページの右上のアカウントサービスにマウスポインタを当てると
始めてご利用ですか?新規登録はこちらという箇所が表示されます。
まずは新規登録はこちらをクリックしてください。
クリックすると下のような画面が表示されます。
すべて入力し、Amazonアカウントを作成をクリックすれば購入用アカウントの作成は完了です。
とても簡単ですね!
登録したEメールアドレスとパスワードは記録しておいて下さい。
続いて出品用アカウントの作成に進みましょう。
出品用アカウントの作成
続いて作成するのが、Amazonで商品を売るために必要な出品用アカウントです。
先ほどと同じAmazonのトップページに入り、購入者アカウントでログインした状態で
同じようにアカウントサービスの箇所にマウスポインタを当ててください。
そして次はアカウントサービスという項目をクリックして下さい。
そして表示された画面でが表示されるので、出品用アカウントをクリックして下さい。
すると以下のような画面が表示されます。
こちらで今すぐ登録するをクリックして下さい。
すると次は出品用アカウントの設定に進みます。
正式名称/販売事業者名は自分の名前を登録しましょう。
そし出品規約のチェックボックスにチェックを入れ、次へをクリックします。
すると次は出品者情報を入力する項目になります。
ここに店舗名、ストアの住所、ストアの運営責任者の電話番号と氏名を登録しましょう。
店舗名はアマゾンに表示されるお店の名前です。
自由にショップの名前を決めて下さい。(全て後から変えることができます。)
そして次に支払情報として、Amazonの月額費用を支払うクレジットカードと、
支払金が振り込まれる銀行口座を登録してください。
この口座はビジネス用に作った口座にしておくと良いでしょう。
最後に出品する商品の情報について聞かれます。これはスキップしても構いません。
ここで登録完了もしくはスキップをクリックすると、出品者用アカウントの設定は完了です。
これで転売に必要な物販のアカウントが完成しました。
それぞれの詳しい使い方については別のカリキュラムで解説します。
次は資金関係の準備について学んでいきましょう。