KENT
Amazonショップを運営していて怖いなと思うことは突然の垢バンです。
ルールに則って運営していれば垢バンになることって普通では考えられないのですが、もし何かのミスでなってしまう時もあるので、そんな時は非常に焦ります。
そこでパニックに陥らないようにするためには、サブアカウント(以下サブ垢)の作り方を知っておくことがリスクヘッジに繋がります。
以前アカウント停止や閉鎖問題について記事を書かせていただきましたが、こちらに非がなかったとしても、一時的に売上金は内部留保されてしまうので、そうなるとキャッシュフローがやばくなります。
しかし、もうひとつサブ垢を持っていれば、被害は最小限に抑えることが可能になります。
ただAmazonセラーのサブ垢を作る際に、本来は個人が複数アカウントを運用することは規約上禁止されているので、気をつけて作らなければいけません。
規約ではダメなんだけれど、もし何かトラブルにあってしまった時のことを考えれば、ここはリスクヘッジとしてもうひとつ持っておくことをオススメします。
ということで、この記事ではAmazonセラーのサブ垢を作り方及び、作成する際の注意点を解説していきます。
Amazonセラーアカウントに対する考え方
繰り返しになりますが、アマゾンでは基本的に複数のセラーアカウントの所有は認めておらず、原則1個人1アカウントです。
※法人の場合は複数個運営は大丈夫 。1部署1カウント、ブランド名ごとに持つことが可能です。
個人で運営している場合は、規約違反になので、転売ヤーの方は気をつけて作成しなければいけません。
心配しなくても、今から説明する注意点さえ守ればサブ垢を問題なく所有することができます。
ただし、2019年6月の情報ですので、今後通用しなくなることも起こりうるため、作成の際は自己責任でお願い致します。m(_ _)m
Amazonセラーのサブ垢の作成ポイント
まず、サブ垢を作る際に気をつけるべきポイントとして、「過去所有していたアカウントに登録していた情報が新規アカウントと重複しないこと」
これが鉄則になります。
そのポイントをまとめました。
・メールアドレス
・クレジットカード
・銀行口座
・店舗名
・電話番
・住所
・運営責任者名
・IPアドレス
・ブラウザ
これらのポイントが過去のものと新規のもので紐付いてしまうと、一発で垢バンになってしまうので気をつけましょう。
名前に関しては同姓同名の人がいたりするため、大丈夫そうですが、アカウント作成のチェックは厳しいため出来れば違う名前の方が良いと考えられます。
一つずつ解説していきますね。
メールアドレス
Gmail Yahoo Hotmail などフリーメールアドレスがたくさんあるので、ここは簡単に作れますね。
クレジットカード
過去のセラーアカウントに登録していたカードは、確実に紐付いてしまうので、違うクレジットカードを用意して登録してください。
同じ会社でも番号が変われば大丈夫です。
銀行口座
同じ銀行口座では、一発でついてしまうので紐付いてしまうので、できれば家族、親戚に協力してもらって新しい口座を用意しましょう。
店舗名
過去と同じ名前にはしないようにするのがベターです。
電話番号
こちらも過去に登録していたもの以外で登録しましょう。
今ならキャリアで新しい番号がもらえたり、また格安 SIM などを作れば新しい番号が付与されるのでそちらを使いましょう。
新アカウント作成のためにも昼のスマホを持つのがおすすめです。
住所
過去に登録していた住所も紐付いてしまうと垢バンリスクが高いので、家族、親戚、友人などに頼んで 使わせてもらいましょう。
もし頼める人がいない場合は、バーチャルオフィスという方法もあります。
バーチャルオフィスは、最低限必要な住所や電話番号 FAXなどを レンタルできるサービスです。
一般的なオフィスと違って業務を行うスペースはないけど、住所や電話番号だけを借りたりすることができるので、便利なサービスです。
ググるとたくさん出てきますよ。
運営責任者
一般的には家族親戚友人などの名前が挙げられます。
もちろんアマゾンで出品アカウントに名前を登録していない人が大前提なので、事前に確認しておきましょう。
架空の人物を登録する人も結構いますが、 Amazon から本人確認を求められるリスクを考えると、それができる人の名前を登録しておくべきです。
名前を伺ってもらう時には、本人確認の可能性があることも伝えておくようにしましょう。
IPアドレス
パソコン通信機器には、IPアドレス(固有の識別番号)が設定されていて、どこから発信されているのかがわかるようになっています。
これも同じものだとすぐにアマゾン側にばれてアカウントが止まってしまいます。
そのために、通信機器はかならず別のものを用意する必要があります。
おすすめなのはポケット wi-fi を使うこと。
pocket wifi は再起動する毎にIPアドレスが変わるので紐づくことがありません。
他もに仮想のデスクトップを使うという手法も可能です。
ブラウザ
グーグルクロームや Internet Explorer、 サファリといったものがあります。
これらは使っているとキャッシュやクッキー情報(履歴情報)が自動で溜まっていくので、消しておかないとバレてしまいます。
これを回避するためには、クッキーやキャッシュを削除する必要があります。
それを毎回消すのも面倒なので、ブラウザを分けて使うのがオススメです。
おわりに
これで以上です。
上記のポイントを押さえていけば、安全にサブ垢を作って運用することができます。(今のところ)
サブ垢を作る際に参考にしていただけたらと思います。
Amazonは悪事に対しては厳しく取り締まっているので、垢バンにならないようにホワイトな運営を心がけていきましょう。
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